DESIGNNETA | デザインネタ

デザインプロセスや手法のメモ。先進のテクノロジー、ガジェットや製品情報。生活と旅や本、本業であるデザインを核としながら、デザイン製作や日々の生活のヒントになるメモを書き留めるサイトです。

α6500の単焦点レンズ選び

α6500用に単焦点を検討。目的はズームレンズにはないF2.0以下のボケ感、機動性の高い軽量レンズ。

SEL24F18Zも悪くないけど

現在使っているレンズはズームレンズのSEL24F18Z。Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS。35mm版に換算すると24-105で、日常的なシーンでは非常に使いやすい画角をカバーしている。 不満はなかったのだけど先日単焦点ZEISS Loxia 2/35を借りて使ってみるとその撮れる絵の違いに驚いた(特にポートレイト撮影)。ボケ感もそうだが、SEL24F18Zではノイズが乗ってしまうような暗所でも使うことができた。

α6500は焦点距離が1.5倍になる

単焦点レンズを使った際に同時に50mmのZEISS Loxia 2/50も使用してみた。α6500はAPS-Cフォーマットなので焦点距離はレンズのスペックから約1.5倍になる。なので50mmは75mm。85mmが歪みもなく、ポートレートに最適みたいな情報も聞くのですが、自分的には少し取りづらい画角でした。もう少し広角の方が良い。

24mm-35mmの単焦点レンズ

視野に一番近いのが50mmとか、ポートレートには85mmが最適とか色々な視点はありますが、ポートレートも撮りたいし、旅行先での空間系の動画も綺麗に撮りたいので望遠に寄りすぎない50mmを購入したい。α6500で50mmを撮るには35mmのレンズが必要だ。

ZEISS 35mm F2.0 Loxia 2/35

ZEISSのα7用の単焦点レンズZEISS Loxia 2/35。マニュアルフォーカスのみという大人仕様。オートフォーカスで撮り慣れている自分には難しかったが、撮れる写真はSEL24F18Zとは全く違う出来。動画も綺麗に撮れます。 [embed]https://youtu.be/nQdReFarWtk[/embed]

SONY 35mm F1.8 SEL35F18

単焦点を調べ始め最初に見つけたSEL35F18ソニーのレンズ。ZEISSと比べF値も高く、値段も手頃です。レビューやYoutube動画も多いです。重量もZEISSと比べ約半分。軽量化のためにα7からα6500に乗り換えた自分にとってはかなり大きなポイント。 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=Xu1xgzF1INE[/embed] [embed]https://www.youtube.com/watch?v=gck7I61TzV0[/embed] 背景がいい感じにボケた動画が撮れてます。

SONY 24mm F1.8 SEL24F18Z

ZEISSブランド入りSEL24F18Z。Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA。

まとめ

  SEL35F18

ZEISS Loxia 2/35

 SEL24F18Z
焦点距離 35 35  24
35mm版換算 52.5 52.5  36
開放F値 1.8 2.0  1.8
手ぶれ補正 ×  ×
オートフォーカス ×  ◯
重量(g) 154 340  225
価格 39,799 125,874  92,565

軽量で機動性の高いSEL35F18が良さそう。  

SEL35F18に決定、購入しました。

https://designneta.com/archives/521