logicool MX Master 2 でPC/Mac使い分け
logicoolのMX Masterがバージョンアップ
logicoolのMX Master2の購入レビュー。3台のデバイスを切り替えて接続できる使い分け機能が進化し、MX Master 2ではLogicool Flowという新機能が追加されている。
logicool MX anywhere2との違い
同じシリーズでも上の写真の左側のanywhereはモバイル用途、右側Masterはデスクトップ用途が想定されている。3台の機器に接続できるなどの機能面は同等だ。Masterの方がサイドボタンの種類が多く、左右スクロールホイールもついている。操作のカスタマイズの自由度が高い。 どちらも愛用しているが、anywhereはモバイルでもデスクトップでもどちらでも快適な完成度。Masterはより長時間作業に向いている。CADによる作業ではMasterを使うことが多い。
logicool K780との併用が便利
同じく3台の機器との接続を切り替えられるキーボード、logicool K780との併用でPC/Mac+αの機器を切り替えながら使うことができます。外付けディスプレイと合わせることで、OSは変わっても、入力インタフェースは使い慣れたものを使うことが可能に。
Unboxing、外観
同梱品はシンプルで充電用のMicro USBケーブルとUnifyingレシーバー。Bluetoothが搭載されている機器であればレシーバーを使う必要はない。
ハードウェア、造形
MX Masterから基本形状の違いはわからない。それだけ完成度が高かったのか、自然に掌にフィットする形状で長時間作業も快適。MX Masterのダイヤモンドカットしたような特徴的なサイド面は継承。実はここにもボタンが備えられている。MacでのデフォルトはMission Control。
Tone on toneの上品なカラー配色
MX Masterのアクセントカラーはダークシャンパンメタリック。黄味が強く個人的にはあまり好きな色味ではなかった。MX Master2ではモノトーンに色調が統一され、よりシンプルな見た目となっている。メインのカラーも実は真っ黒ではなく、ダークグレー。Tone on toneフィニッシュで上品。 カラーバリエーションも同系色で配色をする同じ考え方。左からグラファイトコントラスト、グレイ、ミッドナイトティール。 背面に接続切り替えボタンがある。最大3台の機器にBluetooth/Unifyingドライバを通じて接続可能。
LOGICOOL OPTIONで詳細な操作設定
logicool関連デバイスを一元管理
logicoolデバイスを一元管理できるのが便利。MX anywhereにMaster 1、Keyboardとlogicoolデバイス重宝し過ぎかも。。。
各ボタンの挙動設定でCAD操作用にミドルボタンを変更
Fusion360等のCADソフトではミドルボタンを視点操作で多用する。これがデフォルトではミドルホイールボタンになってしまっていて使いづらい。Logicool Optionではその挙動を各ボタンで変更できるので、ホイールの下側にあるホイール動作切り替えボタンをミドルボタンへ設定している。
新機能のFLOW、個人的にはまだ設定しなくていいか
新機能のFLOWは、各デバイスのディスプレイがまるで隣に位置しているかのようにポインタを自然に移動できたり、各機器のファイルをコピーペーストしてやり取りできる機能。常にマルチデバイスを起動している人には便利、自分は基本切り替えての作業なのでひとまずOFF。
完成度が増した定番高機能マウス
MX Master2と併用したいキーボード。同じく3台の機器との接続を切り替え可能