星野リゾート・リートへの投資
星野リゾート・リート投資法人の株を7年ほど前から保有、年間20万円弱の配当金収入を得ています。
星野リゾート・リート投資法人とは
本投資法人は、中長期にわたり、観光産業の中核となり、安定的な利用が見込まれるホテル、旅館及び付帯施設に対する投資を行います。その中でも特に長期的かつ安定的なキャッシュ・フローの確保が可能であると見込まれる施設に重点的に投資を行います。
星野リゾート・リート投資法人は星のや、星野リゾートリゾナーレ、界といった星野リゾートブランドのリゾートホテル、また星野ブランド以外でも長期的なキャッシュフリーが可能であると見込まれる施設に対して投資・取得し、運営していく投資会社。
安定した配当制度
2017年度7月度の配当金は11,621円。5口保有しているので58,105円、税金を引かれて受取金額は46,302円。これが年に2回で年間92,604円。10年間で93万円弱の配当金が得られる。
星野リゾート・リート投資法人は分配金が安定、というか増え続けている。2014年7月時は6540円だった配当金は、2018年4月は12,224円の予想。
株価の傾向はなだらかな下り調子
次に気になるのは株価との関係。配当が良くても肝心の元手の株の価値が減損していては意味がない。
2013年後半からの株価の値動きはこんな感じ。2015年前半に上場来高値(1,534,000 円/2分割前)を記録してからは右肩下がり。現状の5口の平均取得金額は351,587円(運よくあまり高くないタイミングで買えた)。2017年10月30日現在値は553,000円なので評価損益はプラス1,007,063円。今すぐ売却しても10年分の利益が得られる計算、
税金は売却益に対して所得税が15.315%、住民税が5%で計20.315%かかる。
なので簡略化すると80万円の利益にしかならない。
中長期的な配当利益を考える
元手は1,757,935円の投資に対し、年間配当は92,604円。利率に換算すると5.2%。定期預金の利率の多くが0.02%になっている低金利時代には貴重な高金利投資。リーマンショックの影響が残る2014年に買ったことで、値崩れに対する体力もある。
超長期30年スパンで考えると280万円くらいの配当利益。逆にそこに近い売却益を得られる株価になったら、思い切って売却して投資先を変更する手もある。
税金を考えると350万円の利益が必要。ということは1株105万。あまり現実的ではなさそう。そもそもそこまで企業価値が上がれば配当の条件も良くなっているだろうし。
星野リゾートに泊まるには
視点を変えて星野リゾートを利用する側からの考察。
星のや竹富島、軽井沢は一度泊まってみたい憧れの宿。
時期によってピンキリではあるが、1人1泊25,000円は下らない。2名で2泊利用を考えるとなんと10万円!さすが、なかなかのお値段。
配当金の話に戻ると、元手1,757,935円の投資に対し、年間配当は92,604円。175万円を投資しておくことで、毎年ほぼ1回分はタダに。
10年間毎年、星野リゾートに泊まると単純に100万円の支出になるが、初期投資で5口分の星野リゾートの株を購入しておくと、その出費がほぼゼロになる。現在の株価の水準(1口550,000円。2017年10月末時)で考えると初期投資は275万円。もし200-300万程度の余裕資産がある場合、ただ旅行で浪費してしまうだけではなく、継続的に得られる配当金のために投資するのも良いのでは。
2018/04更新 久々安値圏に来たので買い増しました
星野リゾート・リート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は3期連続。 発行口数は8,690口、オーバーアロットメントによる売出口数は434口。これにより発行後の投資口数は4.3%増の221,862口となる予定。調達額は約46億円を見込み、「ホテル・アンドルームス大阪本町」の取得に伴う借入金の返済及び手元資金に充当する。 併せて「星のや竹富島ヴィラたけとみ別邸」を取得することを発表。本館を2017年11月に取得済であり、今回は本館に付属するウェディング施設を追加取得する。 これらに伴い第11期(平成30年10月期)業績予想を修正。4月に取得する2物件の賃貸収益が寄与し、12月に公表した業績予想に対し4.9%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は12,769円と0.6%上回る見通し。 併せて第12期(平成31年4月期)業績予想を発表。非繁忙期に伴い固定賃料の減少を見込むが、支払利息や投資口発行費用の減少等により、前期予想比0.5%増益、1口当たり分配金は12,829円となる見通し。http://www.japan-reit.com/meigara/3287/topic/2018/3183
投資口追加の発表に伴い?希薄化への懸念からか値を下げています。2口買い増し、計7口に。分配金は希薄化していないので、これで1年の配当は税引き後12-13万円になります。
星野リゾート・リート投資法人の株価に陰りが出てきたのは、2015年4月ごろ。76万7000円の高値をつけた後、9月には51万6000円まで下がりました。理由はビジネス・シティホテルの所有へと軸足を移して、株券を印刷しまくったから。決定的だったのが、ANAクラウンプラザホテル(金沢、富山、広島、福岡)の買収。400億円弱という、当時最大の投資でした(2015/7/27付日経新聞記事より)。https://maonline.jp/articles/hoshino
こちらの記事にあるように、株の希薄化が進んでいます。ビジネス規模を追って利益が低下しているのか。。なぜ高価格帯の旅館業だけでは駄目だったのでしょう。2020前後でこうした投資が負債に転換する可能性もあり、ホールドしていくか考える必要がありそう。
ULTRA LIGHT WORK GEAR | ウルトラライト通勤
ウルトラライト通勤化のメモ。
ウルトラライトとは
元々はエクストリームな登山の世界で生まれたUltralight Backpackingというムーブメント。以下の9つの考え方を持つ。
- Reduce each item's weight. 各アイテムの重量を減らす。
- Weigh everything. 全てのアイテムの重量を記録する。
- Carry less. 少なく持つ。
- Share gear with others. ギアをシェアする。
- Swap gear for skills スキルで補う。例:水がある場所を知っていたら水を多く持たなくても良い。
- Lighten your feet.
- Rethink, Reduce, and Repackage.
- Multi-purpose.
- Replace gear.
ここ7〜8年前くらいから、DYNEEMAやキューベンファイバーなどの軽量素材を用いてギア自体をいかに軽量に製造するかという考え方に展開されている。WANDERLUST EQUIPMENTや山と道などが有名どころ。
ウルトラライト通勤とは
以前はMacにPC、プレゼンや充電用の様々なデジタルアクセサリー、それを収納するフランス製の防水バックパック、重くてかさばっていた。登山でウルトラライトを知り、登山用ギアを軽量化していくうちに仕事用のアイテムも軽量化できないかと思い立った。まずは重量を知るところから、全ての持ち物の重量を計算すると合計はまさかの4kg越え。その後は重いアイテムを処分しながら、軽量化のために投資を続けることに。まだ道半ばだが、軽量化は着実に進んでいる。最近では身の回りのものの選定基準は重量が大きな要素に。
重視しているのはバランスで、手ぶらは究極だけど仕事が出来なくなってしまう。仕事を快適にできるギリギリのラインまでの軽量化を目指している。Macはオフィスに縛られたくないから常に持ち運ぶ。
4,522gをウルトラライト化で1,613g
まで重量を抑えられた。元々の荷物が4.5kgもあったのにも驚き。約3kg弱の軽量化に成功。1.6kgならノートPCほぼ1台分にバッグからアクセサリまでがおさまっていることに。軽いのは正義、これまでよっこいしょと背負っていた荷物がヒョイっと持ち出せるようになった。電車やレストランなどでの取り回しも楽に。
バッグ 1280g→185g
Cote et cielのOrilを使っていた。防水コーティングされたキャンバスのバッグで気に入っていたが、重量は1280g、いまではこれを毎日持ち歩いていたのが信じられない。荷物の総重量をへらすのにバッグは一番大きな要素。防水に耐えうる丈夫な素材は日常ほぼ必要ない。アップデートでは本家のウルトラライトがそうであるように薄手のナイロンやキューベンファイバーなどの素材を見て選定。バリスティックナイロンや革、ビニール系はNG。重くなる。軽量やウルトラライトと謳っているものも、自社ラインナップの中での位置付けだったり基準がないので危ない。
アップデートしたバッグは薄手のナイロンとメッシュで構成されたシンプルなsnowpeakのパッカブルトート、重量は185g。元々は非常用のパッカブル仕様、その分素材使いが最小限で軽量になっている。
一気に-1,095gの軽量化成功。
Mac 1580g→920g
これがないと仕事にならない。日々の仕事は内容的にまだスマホやiPadだけではまだできないので、減らしたくても減らせないデジタルツール。でも軽量化のため、少し前にMacBook Pro15インチからMacbook 12インチへ機種変、さすがにパワーが足りなくて13.3インチのProへ戻した。1,580g、一番の重量物、やっぱり重いな。。Macbookはまだ持っているから戻すかな。Macbookだと920g。-660g。最近なぜかMacbookが廃盤となり、Macの最軽量モデルが1kg越えしてしまったのでしばらくはこちらを使うことになりそう。
Windows
Windowsはありよりの無し。macと比べると軽量な物が増えてきたけど、持ち運びたくないデザインばかりで。。重量だけで選べば投稿時の最軽量モデルはLIFEBOOK UHの698g、かLets NoteのRZ、750g。Macbookと比べても-150〜-200g。
唯一軽量化の視点で選ぶとしたらSurface Goか。773g。デザインは許せる気がする。スペックが低くて使い物にならなそうだけど。
iPad Pro
こちらにメインを変えれば468g。カバー付きだと103gプラスで571g。キーボードフォリオは296gなので、合計764g。割り切ってカバーなしで持てば総重量1kg切りが見えてくる。
とにかく製作がiPad Proでは出来ないので出先の仕事は製作ではなく構想だけに限定すればそれも可能かも。現時点ではまだ現実的ではない選択肢。
Macケース 160g→3g
バックを薄手の物に変えた弊害で、素材のコシが無くなったのでPCなどの重いものの収まりが悪くなった。以前はmacをバッグに裸で入れていたが、生地が薄手のためバランスが悪く、ぶつけたりしたときに壊れないか気がかりに。クッションケースの購入を考えたが、これも布やジッパーを使っている以上は重い。100gはすぐに増えてしまう。
悩んだ末に梱包用の緩衝材を使うことにした。エアで膨らませる。重量は3gに抑えられ、これで安定感が増して使いやすくなった。ケースを使っていた時も決して重くはないネオプレンゴムのケースだった。160g。圧倒的な軽さで-157g。
デジタルアクセサリー
バッテリー、アダプター、ケーブル、デジタルツールを持ち歩くためにはアクセサリーが不可欠。アイテムの必要性を精査し、必要なものは最軽量のものにアップデートしていく。SSD52gやハブ59g、モバイルルーター132gなどは日常的には持ち運ぶのをやめた。たまにプレゼンの時にディスプレイに繋げなくて困ったりもするけど意外とその場の誰かが持っていたり結構なんとかなる。
モバイルバッテリー 80g
ACコンセント付きタイプAnker PowerCore Fusion 5000が便利すぎて愛用していたけど189gと重いので軽量タイプAnker PowerCore+ mini80gへアップデート。-109g。さらなる軽量化のためにバッテリーは持ち歩かないことに。緊急時はMacbookでも充電できる。-189g。
ACアダプター 63g
最近のUSB Type-C化の流れは素晴らしく、専用の電源アダプターを持ち歩かなくて良くなった。長らくAnker PowerPort Atom III 60W 132gのものを使ってたけど、GaN対応のankerの最軽量タイプAnker PowerPort III mini 63gへアップデート。-69g。写真の中のAirpodの隣に写っているもの。こちらが1台あればMacbookもiPhoneも他の機器も充電できる。一昔前には考えられなかった便利さ。
ケーブル類
Macbook、iPhone、その他充電を考えるとUSBケーブルを最低3種類以上は持ち歩かなければならない。(Type-A〜Micro USB、Type-A〜Lightning、Type-C〜Type-C)1個25gはするのでそれだけで75g。写真のようにType-Cを中心に長いものから短いものまで3種類のケーブルへとそこに付ける変換アダプター(Lightning、Type-A、Micro)へアップデート。37gに。-38g。
あとはイヤホンのAirPods 46g。
マウス 106g
こちらはlogicoolのMX Anywhere 2一択。10年近く愛用している。重量は106g。デザイン作業にはまだマウスは欠かせない。
小物整理ケース 270g→40g
デジタルアクセサリーをまとめるのに必須なケース。これも下手に重いものを選んでは本末転倒。鞄の中身シリーズなどは仕切りやポケットが多く機能性は高いが、かなり重い。こちらのコクヨのバッグインバッグも270g、重い。そこでサコッシュを使うことにした。このNORTH FACEのサコッシュは薄手のナイロンを使っていて、40g。しかもストラップ部を外せるのでさらに軽量化可能。デジタルツールを見つけやすいように白色に。ポケットも最小限で良い。
スマートフォン 202g→174g
スマホも軽量化のためには重要な要素だ。以前はiPhone 8 plusを使っていて202g、iphone Xに変えて174g、28gの軽量化。
メジャーブランドのスマホが高機能、大型化する流れに逆らってPalm phoneなど軽量スマホが登場し、期待はしているがまだまだバッテリーや使い勝手含め、バランスが良いと思えるものは無い。軽量スマホのためにバッテリーを持ち運ぶのは本末転倒なのでもう少しiphone Xで様子見。
身の回りのアイテム 185g→39g
財布もやめることに。革やジッパーはどうしてもその分重くなる。75g。MUJIのビニールのカード入れを財布がわりにし5gにして-70g。カード類も1枚5gなのでチリも積もれば、15枚持ち歩いていて75gだったものを4枚に厳選、20g。小銭も持ち運ぶのをやめた、発生したら家にストック。-83g。最近支払いはIDとクレジットがほとんど、現金はたまに飲食に行った際にしょうがなく使う程度。
ペンもMontBlancの35gのものは家で使うことにし、Lamyの軽量タイプ14gへ。手帳も本も持ち歩かない。
KOKUYO × 濱口秀司 止まらずに座る椅子 ing(イング)発表
KOKUYOから新しいコンセプトのオフィスチェア ing イング
KOKUYOから新しいコンセプトのオフィスチェア ing (イング)が発表されました。creative visual thinker 濱口秀司氏とのコラボ製品(とは発表されていないのですが、濱口氏のTwitter等からの推測した内容となります。違かったらごめんなさい)。昨今の座る=悪という風潮をあえて正面から突破する、まさにBreak the biasを体現する新コンセプト。
人の体の微細な動きに合わせて、360°自由に動く関節が備わっている
人の体は、動くために設計されている。
人は、座ることが好きな生き物だ。 しかし、その体は、長時間座った姿勢で PCを操作するようにはできていない。
人には360以上の関節、そして約700の骨格筋があり、 それらが動くことで、神経細胞はいい働きをする。 つまり、私たちの体は、動くことを前提に設計されている。
コクヨの「ing」は、そんなメカニズムから生まれた。
これまで体を支えるためにあったイスは、 体を動かし、オフィスを躍動させるためのものになる。
もはや、座るは「止まる」ではなくなった。
オフィスチェアを避け続けてきたソリューション
過去にはAeron Chairに始まり、オフィスチェアは長時間作業時に人間工学的に疲れないアプローチが主流になった。長時間座るのだから快適に、というコンセプト。 それが2012年頃だろうか、長時間着座状態でのPC作業自体が健康や寿命に悪影響があることが話題になった後、その問題を解決するソリューションがいくつか出てきた。
座るのが悪影響 → 座らない
スタンディングデスク。座るのが悪影響なので立って作業する、というかなりシンプルなソリューション。机の上に置いて作業面を高くするスタンドや、電動や手動で昇降可能な机などを各社が発売してきた。 Hermanmillerのスタンディングデスク Augment 実は北米に住んでいたころ、自分もスタンディングデスクを試していたことがある。実際に健康になったかは定かではないが、、立っての作業はかなり疲れるので長時間はできないため、必然的に集中して作業するようになり効率が上がるという副次的な効果があった。ただ、CADやデザインレイアウト等の細かな作業はほぼできないのが難点だった。 そういえば西海岸のEvernoteのオフィスに行った時にはこんなものもあった。座るのが悪影響→歩く、というかなり無理やりな発想。絶対集中できないと思うんだけど、、まだあるのかな。
動かないのが悪影響 → 不安定なバランスボール
同時に出てきたのが、バランスボール。不安定な座面でバランスを取り続けることで、インナーマッスルを鍛え、姿勢を改善するのに役立つとうたっている。考え方はイングの元になっているかもしれない。ただ、オフィスで見るとびっくりするんですよね。唐突すぎるというか、昔使っている人いたな、という感じ。
まさにBreak the bias (ブレイク・ザ・バイアス)
これまではオフィスチェアに座るということを悪とし、それを避けるソリューションが多かった。コクヨとしては悪と見られているオフィスチェアに座る行為を改善したかった。濱口氏への依頼にはオフィスチェアのリ・デザインが前提にあったはず。
オフィスチェアに座る=悪 を転換
コクヨと濱口秀司氏が送り出したコンセプトはあえてオフィスチェア。以下のようなBreak the biasの考え方があったのでは。
座ることが不健康として、座らないソリューション、働き方を変える工夫の提案が多い中、座ることを健康に転換
スタンディングデスクに対する日本的な解決
また、コクヨと濱口秀司氏の視点の中には「日本での」スタンディングソリューションというテーマが先にあったのではないだろうか。 アメリカから始まったスタンディングデスク等のソリューションは、横並びに同じ高さのデスク、チェアの並ぶ日本的なレイアウトのオフィスでは、思い立った人が始めるにはまだまだ大きなハードルがある。 アメリカで仕事をしていた時は自分だけスタンディングデスクを始めても何の問題もなかった。同僚も真似して同じスタンドを購入して広まっていったくらい。アメリカでは元々勤務時間も短いし、様々な個人の創意工夫を試せる環境にあるため、この製品は受けないかもしれない。逆に日本の市場では既存のフォーマットにはまるソリューションが必要だった。
座っていても360度動く椅子。脳と体を活性化する椅子
さらに健康、とは言わずにオフィスでの創造的な活動に不可欠な脳の活性化という内容へ置き換えている。座ると運動になって、頭が働く。実験によるエビデンスもわかりやすくコミュニケーションしている。 4時間座ったらおにぎり半分のカロリーを消費なんて、最強の謳い文句。WEBトップのキャッチフレーズ含め、言葉選びもかなり洗練されている。
濱口秀司氏のTwitter、プレゼン
[embed]https://www.youtube.com/watch?v=6g2pMOYmyoQ[/embed] ただ方法論を語ったり、研究したりするだけでなく、様々な企業と実行して結果が世の中に見えてくるのが本当にすごいところ。
ing、Amazonでポチれます
新しいと思ったのがAmazonで色を選んですぐに購入できること。コクヨの家具はもともとこういう販売体制なのかもしれませんが。 以下のリンクから購入可能です。
α7R IIIが出たけどα7 IIを手放してα6500を買った
ソニーのフルサイズ一眼新機種、α7R IIIが発表された。外観は現行機種のα7 IIと似ているが、細部やエンジンが刷新された別物だ。4240万画素、399点像面位相差AFセンサー搭載、デュアルスロットとモンスタースペック。
そんな中、α6500を導入
そんな中、同じくフルサイズ一眼のα7 IIを長らく使ってきたけど、手放してAPS-Cセンサ搭載のα6500を買った。ある意味スペックダウンだけど、個人的には大満足できる選択だった。
フルサイズ一眼は大きく、重い
デジタル一眼レフはセンサーの拡大と共に肥大化を続けている。α7 IIはボディ+バッテリー、メモリーカード込みで599gなのに対して、α6500は453g。初めて買ったミラーレス一眼NEX5は287gだったのが驚き。α7 IIはほぼ倍の重量になっている。
レンズもフルサイズ対応のものは大きく、重い
フルサイズ用のSEL2470Z(24-70mm F4)、APS-C対応のSEL1670Z(16-70mm F4)はズームレンズで似たスペックを持つ。重量はSEL2470Zは426g、SEL1670Zは308g。
ズームレンズ込みの重量
α7 II+SEL2470Z 1,025g α6500+SEL1670Z 761g(-264g)
単焦点レンズ込みの重量
α7 II+SEL55F18Z 880g α6500+SEL35F18 607g(-273g)
-264gのための再投資
NEX5、RX100、色々なカメラを使ってきて、スペック的に最強で集大成として手に入れたはずのフルサイズ一眼α7IIはいつの間にか引き出しに入れっぱなしのカメラになっていた。これまで使ってきたカメラの中では使用した時間は圧倒的に少ない。 その原因は大きさと重さ。 α6500にスペックダウンすることで-264gの軽さを手に入れることができた。これは意外と大きい。まず家の中で使う頻度が増えた。1kg越えの一眼は家の中でも持ち出すのが億劫になってしまうがα6500は持ち出せる。カメラバッグを持ったことがない自分にはα7IIのボリューム感のあるサイズを持ち運ぶのは悩みの種だったが、α6500は家の外にも気軽に持ち運べる。 軽さを追求するとフォーサーズ規格など、より小型センサーのものもあるが、ボケ、明るさが弱くiPhoneと撮れる絵の差が少なくなってしまう。α6500に搭載されているAPS-Cはバランスが取れている。
欲しい機能は網羅されているα6500
α6500は抜群にバランスが良い。ソニーのホームページでもオールラウンダーと評されているように4Dフォーカス、光学式5軸ボディ内手ブレ補正、4K(QFHD:3840×2160)映像記録と必要十分なスペックを持っている。
イメージセンサー技術のショーケース化
最近のソニーのカメラは、製品単体での最適解ではなく、イメージセンサー事業のショーケースとして上位機種を開発する傾向が強くなったと思う。 RX100シリーズも機能進化が著しく、バージョンがどんどん上がっているし、α7シリーズも然り。SやRといった尖った機能を持つシリーズがラインナップに加わり、先進的なテクノロジーがパッケージされているのだが、実際はほとんど使わない。そういった意味でα6500は使う機能が最適にパッケージングされていると感じる。 仕様表を作って機能を一つ一つ比較していくと、α6500はα7IIやα7IIIにかなうところはないはず。
初代NEXから続くミラーレスならではのミニマルなデザイン
初めて買ったミラーレスNEX-5のデザインは今でも好き。ミラーレス一眼だから光学設計に必要不可欠だったアイコン的なミラー形状を排し、レンズとボディだけにしたミニマルな思想。残念ながら搭載されるテクノロジーの高度化で、ボディは大型になってしまっているがα6500は同じ思想が残っている。 逆に後継機種であるα5100はレンズ部が上部に突出するデザインへ変わってしまい、初代の良さが薄れてしまった。 α7をベースにしたデザインはどうしても高機能化という差別化のための無駄を感じてしまう。実際かさばる大きさで使いにくかった。
α6500を楽しむ。レンズを色々物色中。
α6500は本当に使いやすい名機。 何より大きさ、重量、性能のバランスが取れているので持ち出せる、楽しい [embed]https://www.youtube.com/watch?v=67V4vUPk48k[/embed] α7IIとの実使用上の違い(ショーケース化のための新機能を除くと)はセンサーのサイズがAPS-Cくらい。個人的にはAPS-Cでも十分すぎるくらいの高画質だ。フルサイズって所有欲を満たすくらいで目で見てわかる差はないのでは(アマチュアには)。 最近はZEISSのズームレンズの他に、単焦点レンズも買い足したり、写真を撮る機会がα7II以前に戻っている。自分にはセンサーの大きさより、機動性が重要だった。
おすすめの軽量APS-Cカメラ
ZEISSブランド ズームレンズ
軽量で使いやすい単焦点レンズ
それでもフルサイズという人には
α6500レンズ選びの投稿はこちら
https://designneta.com/archives/498 https://designneta.com/archives/521
iPhone X 買ってよかったアクセサリー
iPhone X 購入しました。今から到着が楽しみ。 到着を前に、一緒に購入してみたケース、イヤホン、充電関連グッズ等、おすすめアクセサリーをまとめてみました。
TOZO® iPhone X 最軽量 最薄型ケース PP[0.35mm]
0.35mmの超薄型ケース。0.2mmの凸のあるカメラをちょうど保護してくれるミニマムなケース。素材感もサラサラで気持ち良さそうです。
Maxku iPhone X レンズ保護フィルム
LCDガラスもXは歴代のiPhoneでも最強硬度。背面のレンズもサファイアガラスが使われており、傷が入る可能性は低い。ただなんとなく付けてしまう保護フィルム。特に背面は色々な素材のテーブルに置くのでフィルムをつけているので今回も。
最強ワイヤレス独立イヤホンAirpods
すでにレビュー済みですが、Bluetooth製品に不可欠だったペアリングの作法がほぼ自動、電池切れの心配なく使える最強のワイヤレスイヤホン。
ワイヤレス充電 mophie wireless charging base
iPhone XはQiによる念願のワイヤレス充電機能が。Qi対応の充電器といえばbelkinやankerが既に安価な充電器を販売している。特にankerのPowerPort Qi 10はQuickChargeという独自規格で急速充電の10Wにも対応している。安価で家やオフィスに何台か置いていても良さそう。Qiというユニバーサル企画に準拠してるのはこういう時に安心。 ただiPhone Xではソフトウェア側で制限をかけているようで、半純正のアクセサリしか高速充電に対応しなそう。 現状、アップルからお墨付きを得ているワイヤレス充電器はmophieのwireless charging baseか、BelkinのBoost Up Wireless Charging Padだけ。こちらも将来のソフトウェアアップデートするまでは高速充電には対応しないそう。 Apple Storeで実物を確認。mophieの方がミニマムなサイズ感で良いです。を購入してみました。
コンセントプラグ付Anker PowerCore Fusion 5000
モバイルバッテリーにACコンセントプラグがついたモバイルバッテリー。こちらもAnker製。モバイルバッテリーにありがちな持ち歩いていても残量がなかった問題をこちらの製品はACアダプタ付きなので解決。コンパクト、軽量(約72 x 70 x 31mm、189g)でいい感じ。これでMacbook Proまでまとめて充電できると便利なんだけどまだまだUSB Type-C製品には上手く使えるモバイルバッテリーは見つけられていないのでひとまずはスマホ用のみの運用。
Anker 高耐久Lightningケーブル
ワイヤレス給電技術のQiはカフェやホテルへもどんどん普及が進むでしょうが、まだまだお世話になりそうなLightningケーブル。品質で一番信頼しているAnkerの高耐久性ケーブル。長めの1.8mと、0.3mはモバイル時にオススメ。
α6500の単焦点レンズ選び
α6500用に単焦点を検討。目的はズームレンズにはないF2.0以下のボケ感、機動性の高い軽量レンズ。
SEL24F18Zも悪くないけど
現在使っているレンズはズームレンズのSEL24F18Z。Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS。35mm版に換算すると24-105で、日常的なシーンでは非常に使いやすい画角をカバーしている。 不満はなかったのだけど先日単焦点のZEISS Loxia 2/35を借りて使ってみるとその撮れる絵の違いに驚いた(特にポートレイト撮影)。ボケ感もそうだが、SEL24F18Zではノイズが乗ってしまうような暗所でも使うことができた。
α6500は焦点距離が1.5倍になる
単焦点レンズを使った際に同時に50mmのZEISS Loxia 2/50も使用してみた。α6500はAPS-Cフォーマットなので焦点距離はレンズのスペックから約1.5倍になる。なので50mmは75mm。85mmが歪みもなく、ポートレートに最適みたいな情報も聞くのですが、自分的には少し取りづらい画角でした。もう少し広角の方が良い。
24mm-35mmの単焦点レンズ
視野に一番近いのが50mmとか、ポートレートには85mmが最適とか色々な視点はありますが、ポートレートも撮りたいし、旅行先での空間系の動画も綺麗に撮りたいので望遠に寄りすぎない50mmを購入したい。α6500で50mmを撮るには35mmのレンズが必要だ。
ZEISS 35mm F2.0 Loxia 2/35
ZEISSのα7用の単焦点レンズZEISS Loxia 2/35。マニュアルフォーカスのみという大人仕様。オートフォーカスで撮り慣れている自分には難しかったが、撮れる写真はSEL24F18Zとは全く違う出来。動画も綺麗に撮れます。 [embed]https://youtu.be/nQdReFarWtk[/embed]
SONY 35mm F1.8 SEL35F18
単焦点を調べ始め最初に見つけたSEL35F18。ソニーのレンズ。ZEISSと比べF値も高く、値段も手頃です。レビューやYoutube動画も多いです。重量もZEISSと比べ約半分。軽量化のためにα7からα6500に乗り換えた自分にとってはかなり大きなポイント。 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=Xu1xgzF1INE[/embed] [embed]https://www.youtube.com/watch?v=gck7I61TzV0[/embed] 背景がいい感じにボケた動画が撮れてます。
SONY 24mm F1.8 SEL24F18Z
ZEISSブランド入りSEL24F18Z。Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA。
まとめ
SEL35F18 |
ZEISS Loxia 2/35 |
SEL24F18Z | |
焦点距離 | 35 | 35 | 24 |
35mm版換算 | 52.5 | 52.5 | 36 |
開放F値 | 1.8 | 2.0 | 1.8 |
手ぶれ補正 | ◯ | × | × |
オートフォーカス | ◯ | × | ◯ |
重量(g) | 154 | 340 | 225 |
価格 | 39,799 | 125,874 | 92,565 |
軽量で機動性の高いSEL35F18が良さそう。